横浜の大岡川より北西エリアのお花見スポット、さくら通り、日本丸前、掃部山公園、伊勢山皇大神宮、野毛山公園・野毛動物園、大岡川沿いなどをご紹介。
【さくら通り】
高くそびえたつランドマークタワーとかまぼこ型のインターコンチネンタルホテルの間の運河沿いの約500mの道。その名の通り、両側が約100本の桜並木になっています。おすすめビュースポットは陸橋から。
「さくらフェスタ」の期間中は、歩行者天国となり、消防音楽隊などのパレードが開催されたり、屋台が設置されたりします。2013年はほぼ散ってしまってましたが・・2014年にはランドマークタワー展望台や日本丸の無料開放もされていました。
【日本丸前の桜】
さくら通りの端の日本丸前には、濃いピンクの横浜緋桜(ヒザクラ)と、白いオオシマザクラが。さくら通りのソメイヨシノより少し前から少し長めに咲いていて、同時にも楽しめます。
ちなみにヨコハマヒザクラは、1970年初頭に横浜在住の方が品種改良で作られたとのことで、本牧山頂公園に原木があるとのこと。
【掃部山(かもんやま)公園】
さくら通りの先の紅葉坂を上がった右にあるこちらは、約2.5haの敷地に桜の本数は約200本。桜越しにランドマークタワーも望めます。
日本庭園風エリアは、とても落ち着いた雰囲気!ただし、以前は池際まで入れましたが、現在は東屋などが整備された代わりに、多少立ち入り制限されてますが。
公園は高台にあるので、崖際の道の桜は山肌にしだれるようで間近に感じられます。
みなとみらい駅方面入口から、右に下ると庭園方面。左に上がると、広場になっています。
広場はお花見期間中、以前は夜にライトアップされて夜桜もとっても綺麗でした。が、あまり広くはない中での場所取り問題などがあった為か、近年は廃止されてしまいましたが。。
街灯だけでも、それなりに風情はあります。ちなみに広場には公園名の由来となった安政の大獄で有名な井伊掃部頭直弼の銅像が。
【伊勢山皇大神宮】
初詣にも人気のこちらにもみごとな桜があり、ここからもランドマークが。 掃部山公園から紅葉坂を超えまっすぐ進むと表参道の坂に突き当たり、さらに坂道を登ったすぐのところ。
鳥居前の細い路地を道なりに行った先の、成田山横浜別院の境内を抜けた先の細い坂道を下ると、次にご紹介する公園入口近くに行けます。
【野毛山公園・野毛動物園】
約9.1haの広大な敷地の中央に、入場無料!の動物園があり、併せて約380本の桜があるとのこと。
動物園の桜木町駅側は、緑で囲まれた遊歩道の所々に広場や池などが配され、そこの広場からは桜と共にランドマークも望めます。
動物園前のつり橋の先には広い展望広場が。その奥には遊具が設置された子供用広場があり、その境辺りにも桜が多く見られます。
動物園でも、シンボル的なレッサーパンダや、キリン、ペンギンなどのエリアに、所々ではありますが桜が見られます。
野毛山動物園は、入場無料ながら100種類近い動物達がいる本格的な所。趣向も凝らされていて、ペンギンたちの所にはみなとみらいのミニチュアが!
動物園の入口では、植木の動物達も迎えてくれます。
【大岡川沿い】
大岡川沿いには、京急線の日ノ出町辺りから南太田辺りの約2kmに約500本、弘明寺辺りも含めると約3kmに約800本の桜が、川にしだれるように咲きます。
川沿いには遊歩道があり、桜の季節には、ぼんぼりや屋台が設置されてイベントなどもあり賑わいます。海近くのエリアではカモメが飛び交ったりも。
桜を、ボートや屋形船からも楽しめるようで、中にはレガッタのようなものも。普段は呑み屋の先のオトナの街…の感もありますが、桜が延々と続く様は圧巻です。
<< 横浜その他の施設 |
横浜 | 横浜お花見スポット(南西エリア編) >> |